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サーバー/障害関連

「快測ナビ」任意点設置に関する注意事項とバージョンアップのお願い

2024年10月4日に「快測ナビ(Ver7.01.00)」をリリースいたしました。
本バージョンでは、任意点設置の補正ロジックが修正され、設置精度の目安となる標準偏差がより正確に計算されるようになりました。
快測ナビをご使用中のお客様におかれましては、必ず最新版にアップデートしていただくよう、お願いいたします。

■任意点設置に関する注意点

任意点設置における標準偏差は、あくまで設置精度の目安となります。
任意点設置で高い精度を確保するには、設置する際に下記の注意事項を徹底していただくことが重要となります。
任意点設置を実施する際のポイントとしてご確認ください。

1.器械点から後視点までの距離について
器械点から後視点(1点目・2点目)までの距離が同じくらいの距離、且つ器械点から後視点まではある程度の一定の距離が確保できる位置に設置してください。

2.「1点目-器械点-2点目」の夾角について
「1点目-器械点-2点目」の夾角は、60°~ 120°程度になるようにしてください。

3.器械を設置する際の位置関係について
上記1および2より、一般的に任意点設置は、「1点目-器械点-2点目」が二等辺三角形になるような位置関係に設置することが理想です。
いびつな三角形になるような位置関係で設置した場合、計算される器械点座標のばらつきが大きくなります。

4.器械設置完了後について
器械設置完了後は、他の既知点や前日施工した作業点を観測し、ずれがないかなど始業前点検を必ず行ってください。


※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。製品仕様およびサービス内容は、予告なく変更することがあります。