オンライン電子納品
国土交通省は、これまで、受注者が成果品となる電子データを発注者に納品する手段として、CD-R等の電子媒体を用いた納品を行ってきました。
「オンライン電子納品」の運用により、受発注者の作業を省力化・効率化することが期待されています。
オンライン電子納品とは?
情報共有システム上の電子成果品(打合せ簿、報告書、図面等)を、インターネットを介して納品することです。
オンライン電子納品の目的は?
運用開始に向けた技術的検証として、以下の3つを目的としています。
- 現行の電子成果品に係る受発注者の納品作業(作業フロー)が実現できることの確認
- インターネットを介して、確実に電子成果品が納品できることの確認
- 情報共有システムと仮登録サーバー間の通信手順や負荷の確認
期待される効果は?
受注者は、電子媒体(CD-R等)への格納やラベル等の作成、郵送等の作業が削減(時間、費用)できるため、省力化となります。
発注者においては、電子成果品チェック・差し戻し作業の負担軽減、電子成果品の確実な納品(電子納品・保管管理システムへの自動登録)が可能です。