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導入事例

導入の決め手はシンプルさと
コストパフォーマンス

セキサンピーシー株式会社

所在地
福井県福井市
会社規模
101~200名
ウェブサイト
https://www.m-sekisan.co.jp/sekisanpc/
インタビューに答えた社員の写真

導入背景

課題
  1. 複数ある各現場のスケジュール管理が非効率
  2. 現場ごとの情報共有の差
  3. 施工資料の保管
  4. 写真管理など現場作業の工数が多い
効果
  1. 業務スケジュールをPROSHARE一つで全て管理できた
  2. 必要な機能が1つのツールに揃っているためすぐに導入できた
  3. 現場ごとの情報共有がスムーズになった
  4. 写真の整理や管理、報告書など現場の効率化が実現

各班を横断するコミュニケーションとスケジュール共有に大きな課題を感じていた

—まず貴社がどういった事業内容をされているか教えてください。
地盤調査・解析、地盤補強杭(H型PCパイル)の製造・設計・施工を一貫して行っております。

—実際の業務の中で、課題として感じていたのはどのようなことでしょうか。
いくつかあるのですが、中でも特に課題として感じていたのが「現場の情報共有」です。
弊社は調査班・営業班・設計班・施工班という4つの班に分かれています。班同士のコミュニケーションが自社の生命線でもあるため、電話やメールなど従来の手法に限界を感じており、迅速かつ確実なコミュニケーションツールを必要としていました。

そして情報共有で欠かせないのがスケジュールの共有と管理です。PROSHAREを導入する前は、地盤調査や工事のスケジュールを壁掛けカレンダーに手書きで記入し、その写真を撮ってグループLINEにて共有していました。
そのため、基本的に事務所常駐者に電話連絡が入り、カレンダー記入や写真の共有をするので、その都度、事務作業がストップしてしまい、事務所常駐者の負担となってしまっておりました。

—情報共有もスケジュール管理も、効率的かつ確実にしないとあらゆる業務に支障が出てしまいますよね。
そうですね。手書きのものを写真で共有するというのは、字が読みづらかったり画質が悪かったりすると、誤って認識してしまうこともありミスを引き起こす元になります。また、グループLINEに関しても、個人のLINEを使用するため、情報管理として問題があると感じておりました。
他にも課題に感じていたのが「施工資料の保管」です。紙ベースの保管だと、管理コストがかかり場所も占有してしまう上に、班同士で横断的に資料を共有する際にも不便でした。「現場写真整理の効率化」と合わせて、資料や写真など必要な情報の管理・整理・活用をもっと円滑にしなければいけない。従業員の貴重な時間を無駄にしていると感じていたのです。

—どれも建設業界の企業の多くが悩んでいる課題ですね…。
そうですね。きっかけや理由は企業によって違うと思いますが、弊社としては従業員の時間をもっと有効活用したいのと、そもそも皆が働きやすくなることが大切だと考えています。そのためにできることは、いかにコア業務に時間を集中させられる環境を作れるかどうかが重要です。
世間ではDXやICTの活用が推進されているように、我々も従来のやり方にこだわらずITツールなど導入する必要性を強く感じていました。

必須機能に絞っているツールなので説明コストがかからずスムーズな導入ができた

—そんな中PROSHAREの導入を決めた理由は何だったのでしょうか。
シンプルで負担なく導入できそうだと感じたからです。そもそも、複雑で多機能なツールを社内に浸透させるのは困難と考えていました。いくら素晴らしい機能があったとしても、使いこなせなくては意味がありません。その点PROSHAREはシンプルなので、どの世代でも使えると感じていました。

—ありがとうございます。実際の使い勝手はいかがでしょうか。
導入前に思っていたイメージ通り、シンプルなので使う際に余計なストレスや手間を感じることがないので快適です。iPhone・Androidそれぞれに専用アプリがあるのもありがたいですね。

—実際に導入されて具体的に役に立った機能や、導入効果を教えていただけないでしょうか。
まず、先ほどお話した課題を、1つのツールで解決できるという点で満足度が高いと思っています。中でも重宝している機能は「スケジュール」です。
PROSHAREのスケジュール機能を使うようになり、事務所に常駐している従業員の手間とストレスを無くすことができたのは大きいですね。導入前は仕方がないことだと思っていたのですが、今となってはなんて無駄なことをしていたのだろうと感じます。スケジュールの読み間違いや認識間違いも起こりません。
何より嬉しいのは、操作がシンプルかつ簡単なので、誰にとってもデメリットがなくすぐに活用できたことです。

あとは、「どの現場でも使いやすいチャット機能」「現場写真の自動管理機能」「報告書作成」ですね。
繰り返しになりますが、これらの機能を一つのツールで利用できるからこそメリットが大きいと感じています。例えばチャットはチャットツール、写真や資料の管理は別のツール、さらにスケジュールもまた別のツール…と様々なツールを併用すると、複雑になり連携させる手間もかかってしまいます。
PROSHAREであれば「案件ごと」にチャット、写真、スケジュールが紐付いているので、「とりあえずPROSHAREを開けばいい」ので簡単です。プライベートなチャットツールとも分けられるので、チャットや写真を送り間違えるリスクも少なくなります。何か情報共有をする際に、個人のLINEを使う必要もなくなりました。

—ビジネス用とプライベート用で分けられると使うメンバーも安心できますね。
写真や図面の管理も「案件ごと」に自動で仕分け管理ができるのも便利です。現場から評判がいいのが「報告書」ですね。報告書の手間が少なくなったのは現場にとって大きな改善です。求めていた機能とあわせて、現場の効率化にも貢献してくれています。

今後予定している『PROSHARE』の使い方と期待する点

—改めてPROSHAREの導入メリットを教えてください。
利用する従業員に周知するのが簡単だということです。シンプルで必須機能に絞ってあるので説明することが少なく、利用する側も導入後のイメージがしやすかったようです。実際に弊社でも手間取らずにできたように感じています。
実は導入時期が年度末の多忙な時期と重なったため、なかなか導入説明する時間が取れなかったんですよね。なので、各自に対し説明を行い導入を進めました。対応する数が増えた分、若干苦労はしましたが、説明しやすいツールだったからこそ問題なく進められたと思っています。

—今後PROSHAREに期待することや求める機能はありますか。
スケジュール機能内でのドラッグ&ドロップ機能が追加されることを期待しています。あと地図上の任意箇所を指定できる機能もあると嬉しいですね。
弊社は住所表記がない現場が主なので、好きな場所を指定できるようになると大変助かります。おそらく、こういったニーズは建設業界だと他の企業さんでもありそうな気がするので、ぜひ早めに実装されることを期待しています(笑)。

—貴重なご意見ありがとうございます。これからも皆さんが快適にご活用いただけるよう改善させていただきます!

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