導入事例
測量も図面作成も従来の3分の1に
株式会社飯島組
- 所在地
- 北海道旭川市
- 会社規模
- 1~50名
- ウェブサイト
- http://www.iijimagumi.co.jp/
導入背景
農業土木においては、発注後に発注者との協議や地域住民の方との話し合いにより計画変更することが多々あるため、素早く計画を作成することが求められる。
GPS測量機とA納図 [A-NOTE][2.5次元]を活用することで、測量も図面作成も従来の3分の1に短縮することができた。
農業土木ではスピードが勝負
数年前からトータルステーションを導入しています。今年は、GPS測量機を導入して座標を使った3次元管理をしたいと思っていました。そんなとき、農業土木の現場を担当することになり、水路の横断や地山の管理などの現況横断に「A納図 [A-NOTE][2.5次元]」が使えるのではと感じ、さっそくデモンストレーションを見ました。
農業土木では、発注後に発注者との協議や地域住民の方との話し合いにより計画変更することが多々あります。そのため、素早く計画を完成させることが重要です。まさにスピード勝負です。デモンストレーションを見て、効率化が図れると確認しましたので導入を決めました。
測量も図面化も従来の3分の1に短縮
とてもかんたんに操作できるので、すぐに使いこなすことができました。変化点の座標を取得してあるので、測量後でも自由に法線を決めて横断図を書くことができます。変更が生じた際にも、改めて現場に行って測量する必要もないので、スピードアップに繋がりました。
また、GPS測量機と連動させて使うことで、これまで作図にかけていた時間もかなり短縮されましたね。測量も図面作成もこれまでの3分の1に短縮できました。
今後は後輩にもこのノウハウを伝えて、会社全体で効率アップしていきたいです。
タブレット端末での活用ができることを期待
現場で図面を見たい時や、発注者との打ち合わせの際にその場で写真を見て話ができたらいいなと思うことがあります。デキスパートで作成したり保存したりしたデータをタブレットでも見れるようになれば、急な打ち合わせの際にもお互いのイメージをすりあわせた確認ができるのでより効率化に繋がると思います。ぜひタブレット端末でのデータ閲覧を実現させて欲しいですね。