導入事例
快測ナビを1度使ったら、もう今までの測量には戻れない
株式会社坂本建設
- 所在地
- 兵庫県南あわじ市
- 会社規模
- 1~50名
- ウェブサイト
- -
導入背景
人材不足。特に年齢の若い人材がなかなか集まらない。
「快測ナビ」の導入が人材不足を補うためのひとつの手段となり、手間のかかる測量の作業時間を50%短縮できた。また、操作自体もわかりやすいため、モバイル端末の操作に慣れている若手社員はもちろん、不慣れなベテラン社員のどちらもスムーズに使いこなせている。
手間のかかる測量の作業時間を50%短縮
「快測ナビ」を導入した一番の理由は、人材不足です。「快測ナビ」の導入以前は2名体制で測量作業を行い、夕方に現場事務所に戻ってきてから書類を分担して作成をしていました。でも今は1人が「快測ナビ」で測量し、もう1人は事務所で書類作成と完全に分業で進められるので、夕方に事務所に戻ってきてから書類作成をすることはほとんどなくなりましたね。
それに測量した数値は「快測ナビ」に登録できるので、今までのように「野帳に数値を書く」「パソコンに入力する」といった入力の手間や、入力間違えの可能性がなくなり、作業時間は圧倒的に短くなったと感じています。導入以前の50%以下かなと思っています。
当社では、2016年に初めて「快測ナビ」を導入し、その翌年に2台、さらにその翌年にまた2台を追加しました。現場の担当者から”「快測ナビ」がないと仕事の効率が悪くなる”という声が上がったんです。「快測ナビ」を1度使ったら、もう普通の測量には戻れないですね。今から半年間従来通りの測量をすることになったらつらいです(笑)。(土木部 主任 森氏)
以前の当たり前を「快測ナビ」が変えた
測量時にバックが見えない時は本当に最悪ですよね。バックで据えて、バック見て振って見えなかった、じゃあバック変えましょうとなったらまた測量機を据えなおして…。あれほど手間なことはないですよね。以前はそれが当たり前でしたが「快測ナビ」なら、例えば測設したい地点が重機で見えなかったら、ライン測設で別の位置に落とせるのですごく便利ですよね。それに基準点になる点だけ出しておけば、オフセットした点を測設できるので、今までより作業が早く楽になったと感じています。(土木部 主任 折口氏)
50代のベテラン社員も使いこなしています!
「快測ナビ」の操作を覚えるのに、それほど時間はかかりませんでしたね。建設システムのコンタクトセンターを利用したことはないと思います。使ううちに慣れてくることもあると思いますが、視覚的にもシンプルだし、入社1年目の新人でも使えるように設計されているので、経験者ならさらにわかりやすいですよね。「こうしたい」というときに迷わず操作できますからね。(土木部 主任 森氏)
若手社員は、モバイル端末の操作に慣れていることもあり、「快測ナビ」の操作を覚えるのも早かったですね。少し教えたらすぐにススーっと使いこなせるようになりました。
逆に「自分はもう年だから、こんなものは使えない」と言い切っていた50代のベテラン社員も「快測ナビ」を1年ほど使用した今ではバリバリ使いこなしています(笑)。ベテラン社員は、元々の経験値が高いので、かえって理解が早いのかもしれませんね。(土木部 主任 折口氏)